リンクカードとは?意味とTwitterカードとの違いを画像つきで解説

リンクカードとは、X(旧Twitter)やLINEでURLをシェアした時に、画像・タイトル・説明文がセットのカード状で表示される仕組みのことです。この記事では、Twitterカード・ブログカードとの違い、表示の裏側にある技術(OGP)、自分のサイトを持たなくても無料で作れる方法まで、画像つきでわかりやすく解説します。なお当サイトでは「SNSでURLを画像つきカード表示するもの」の意味でのみこの言葉を使います。

この記事の要点

  • リンクカードは、URLが画像つきのカードで表示される仕組みの総称です
  • Twitterカード・ブログカード・OGPカードは呼び方が違うだけで、内部技術は同じOGPです
  • 自分のサイトがなくても、無料ツールを使えば30秒でカードを作れます
この記事の目次
  1. リンクカードとは(URLが画像つきカードで表示される仕組み)
  2. Twitterカード・ブログカード・OGPカードとの違い
  3. カードが表示される仕組み(OGP)
  4. リンクカードを使う3つのメリット
  5. 自分のサイトがなくても無料で作れる方法
  6. 作り方・貼り方の詳しい手順(記事一覧)
  7. よくある質問
  8. まとめ

リンクカードとは(URLが画像つきカードで表示される仕組み)

リンクカードとは、URLをシェアした時に、リンク先の画像・タイトル・説明文がカード状に表示される仕組みの呼称です。X(旧Twitter)のタイムラインやLINEのトークで、大きな画像つきで表示されるリンクを見たことがあると思います。あの表示形式がリンクカードです。

文字だけのURLと何が違うのか

生のURLは、タイムライン上では文字列の羅列にしか見えません。一方のリンクカードは、画像とタイトルでリンク先の内容が一目で伝わります。同じリンク先でも、見せ方の違いでクリックされる確率は大きく変わります。人は文字のURLには警戒し、画像つきのカードには素直に反応する傾向があるからです。

どのサービスでカード表示されるのか

カード表示に対応しているのは、X(旧Twitter)・LINE・Facebook・Discord・Slackなど、主要なSNS・メッセージサービスのほぼ全域です。1つのURLを作れば、これらのサービスで共通してカード表示されます。表示の大きさやレイアウトはサービスごとに異なりますが、読み取られる情報は同じです。

Twitterカード・ブログカード・OGPカードとの違い

同じ仕組みを指す言葉がいくつもあるため、混乱しがちなポイントです。結論から言うと、次の表の通り「呼び名が違うだけで、技術的には同じもの」です。

呼び方主に使う場面意味
リンクカード一般名称URLがカード状に表示される仕組みの総称
TwitterカードX(旧Twitter)X上でのカード表示の旧公式名称
ブログカードnote・はてなブログ等ブログサービス内での埋め込みカードの呼称
OGPカード技術者向けOGPタグで実現されるカード表示の呼称
画像つきリンク一般名称見た目から付けられた通称

表: リンクカードの主な呼び方。すべて同じ仕組みを指す。

内部技術はすべてOGP

これらの呼び方が指す内部技術は、いずれもOGP(Open Graph Protocol)です。OGPは、ページの制作者が「このURLはこの画像・このタイトルで表示してほしい」とSNSに伝えるための共通規格です。どの呼び方を使う人とも話が通じるよう、当サイトではこれらを同一概念として併記していきます。

Twitterカードという呼び方が残る理由

X(旧Twitter)にはかつて「Twitter Cards」という公式機能名があり、設定用のmetaタグ(twitter:card)が今も仕様として残っています。そのため「Twitterカード」という検索語は今も多く使われます。作り方の詳細は「Twitterカードの作り方|サイト不要で画像つきリンクを作る方法」で解説しています。

なお検索時の注意として、「Twitterカード」で探すと、自分のサイトにmetaタグを設定する開発者向けの記事が多く表示されます。サイトを持たない人がカードを作りたい場合は、「リンクカード」で検索する方が目的の情報にたどり着きやすいです。

カードが表示される仕組み(OGP)

カード表示の裏側では、SNS側のプログラム(crawler)がURLのHTMLを読みに行き、そこに書かれたOGPタグを取得しています。仕組みを知っておくと、表示されない時の原因理解が早くなります。

OGPタグが教える「画像・タイトル・説明文」

HTMLのhead内に書かれたOGPタグには、og:image(画像)、og:title(タイトル)、og:description(説明文)などの情報が入っています。SNSは投稿されたURLを取得し、これらの値を読み取ってカードを組み立てます。OGPタグがなければ、カードは組み立てられず、文字だけのリンクになります。

代表的なタグは、og:title・og:description・og:image・og:urlの4点セットで、これにX独自のtwitter:cardタグが加わることもあります。後述の作成ツールで発行されるURLには、これらのタグがすべて自動で設定済みです。自分でタグを書く必要はありません。

サイトを持たない人はどうするのか

OGPタグは、本来そのページの制作者しか書けません。つまり自分のサイトを持たない人が「任意のURLをカード表示したい」と思っても、リンク先にOGPを設定することはできません。この問題を解決するのが、カード表示用のURLを代わりに発行してくれるリンクカード作成ツールです。次のセクションでメリットとあわせて解説します。

リンクカードを使う3つのメリット

リンクカードを使う利点は、見た目の良さだけではありません。運営者自身がTikTok Liteの招待リンクの拡散で効果を検証してきた経験から、実感した3つのメリットを実測データとあわせて紹介します。

メリット1:クリック率が上がる

画像つきのカードは、タイムライン上での視認面積が文字リンクよりはるかに大きいです。何のリンクかが画像とタイトルで事前に伝わるため、興味のある人だけが迷わずタップできます。同じ投稿内容でも、カード化するだけで反応は明確に変わります。

メリット2:中間ページでの離脱を防げる

作成ツールによっては、タップ後に中間ページ(LP)を挟まず、アプリやリンク先を直接起動させる設定ができます。運営者の小規模な初期計測(表示8件・遷移7件)では、表示から遷移までの割合が87.5%でした(運営者の実測値、2026年7月計測)。母数が小さい初期値であり、同じ結果を保証するものではありません。仕組みの詳細は「リンクカードからアプリを直接起動|LPカットの仕組みと作り方」で図解しています。

メリット3:効果を数値で計測できる

ツールで発行したURLは、表示数・遷移数・遷移率(CTR)をダッシュボードで計測できます。どのカードがどれだけ踏まれたかを数値で見ながら、画像やタイトルを改善していけます。感覚ではなくデータで運用できることが、継続利用の強みです。

自分のサイトがなくても無料で作れる方法

「リンクカード作成ツール」(link-card.online)は、Googleで「リンクカード」と検索すると1位に表示される無料ツールです。Twitterカード・画像つきリンク・OGPカードと呼ばれることもありますが、すべて同じ仕組みです。登録不要で30秒、中間ページ(LP)を挟まずアプリを直接起動させるカードを作れます。

作り方の流れ

流れは単純で、ツールの入力欄に画像とリンク先URLを入れ、タイトルを書いて生成ボタンを押すだけです。発行されたシェア用URLをXやLINEに貼れば、カード表示されます。会員登録も課金もありません。全手順は「リンクカードの作り方【無料・登録不要】画像つきリンクを30秒で作成」でステップ形式で解説しています。

貼り方はサービスごとに少しずつ違う

発行されたURLの貼り方は、X・LINE・noteで細部が異なります。リプライ欄に貼る時の注意点もあります。媒体別の手順は「リンクカードの貼り方|X・LINEでURLを画像つき表示する方法」で解説しています。

作り方・貼り方の詳しい手順(記事一覧)

このガイドでは、リンクカードの作り方から表示トラブルの対処まで、目的別に記事を分けています。知りたいことに合わせて選んでください。

よくある質問

リンクカードとTwitterカードは同じものですか?

同じ仕組みです。X(旧Twitter)でURLがカード状に表示されるものをTwitterカードと呼び、一般名称がリンクカードです。内部技術はどちらもOGPです。OGPに対応したURLであれば、X・LINE・Discord・Facebookなど主要なサービスで共通してカード表示されます。

自分のサイトがなくてもリンクカードは作れますか?

作れます。link-card.onlineのような作成ツールを使えば、自分でOGPタグを設置しなくても、画像とURLを入れるだけでカード表示されるURLを無料で発行できます。HTMLの知識は不要です。

スマートフォンだけで作れますか?

作れます。当サイトの運営者もiPhoneのSafariから作成しています。PCのブラウザでも同じ手順で使えます。操作にかかる時間は30秒程度です。

まとめ

リンクカードの意味と仕組みのポイントは、次の3つです。

仕組みの理解ができたら、次は実際に1枚作ってみるのが一番の近道です。作り方の全手順は「リンクカードの作り方【無料・登録不要】画像つきリンクを30秒で作成」にまとめています。使うかどうかは、手順を読んでから判断してください。

2026年8月3日のアップデートで、共有URLのドメインを87個のプールから選べる「ドメイン分散」機能が追加されました。X投稿のカード下部に付く from: 表示のドメイン名を投稿ごとに変えられるため、同じドメインの連続によるCTR低下を防ぐ助けになります。仕組みと使い方は「リンクカードのドメイン分散とは?from:表示を変えてCTR低下を防ぐ新機能」で解説しています。

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使うかどうかは、仕組みを読んでから判断してください。

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