リンクカードのドメイン分散とは?from:表示を変えてCTR低下を防ぐ新機能

この記事は「リンクカードガイド」の一部です。ツール全体の機能を網羅的に見たい方は「リンクカード(link-card.online)の使い方」を参照してください。

2026年8月3日、リンクカード(link-card.online)に「ドメイン分散」機能が追加されました。結論から言うと、X(旧Twitter)に投稿した時にカード下部へ付く「from: ドメイン名」の表示を、投稿ごとに変えられるようになった機能です。共有URLのドメインを87個のプール(TikTok Lite向け4個・汎用83個)から個別選択、またはランダム選択できます。同じドメインのカードが並び続けることで起きるクリック率(CTR)の低下を防ぐ助けになります。

この記事の要点

  • from:表示自体はXの仕様上消せませんが、表示されるドメイン名は変えられます
  • 87個のドメインプールから個別選択・ランダム選択ができ、履歴ページから後から変更もできます
  • ドメインは毎日自動ヘルスチェックされ、障害時はカードごと正常な別ドメインへ自動で切り替わります
この記事の目次
  1. from:表示(場所:表示)とは|消せないが変えられる
  2. なぜ同じドメインだとCTRが下がるのか
  3. ドメイン分散の使い方(個別選択とランダム選択)
  4. 履歴ページ(管理画面)も新しくなった
  5. ドメインに障害が起きたらどうなる?(自動フェイルオーバー)
  6. クッションページとの組み合わせが強い理由
  7. よくある質問
  8. まとめ

from:表示(場所:表示)とは|消せないが変えられる

X(旧Twitter)でURLを投稿すると、展開されたカードの下部に「from: ドメイン名」という小さな表示が付きます。ユーザーの間では、この表示を「場所:」の表示と呼ぶ人もいます。これはXがリンク先のドメインを明示するために自動で付けるもので、Xのカードのドメイン表示としてすべてのリンクカードに共通する仕様です。

表示自体は消せません

まず正直にお伝えすると、この from: 表示を消すことはできません。Xの仕様としてカードに必ず付くもので、投稿者側の設定やツールの機能で非表示にする方法はありません。「from:link-card.online 消す」という検索でこのページに来た方もいると思いますが、消す方法は存在しない、というのが正確な答えです。

表示されるドメイン名は変えられます

ただし、表示の内容はURLのドメインで決まります。つまり共有URLのドメインを変えれば、from: に表示される名前も変わります。これまでリンクカードで発行されるURLは link-card.online 固定だったため、どのカードも「from: link-card.online」と表示されていました。ドメイン分散機能は、この表示されるドメインを87個のプールから選べるようにする機能です。

なぜ同じドメインだとCTRが下がるのか

読者は「また同じリンク」と学習する

同じ from: ドメインのカードがタイムラインに並び続けると、読者は無意識に「また同じリンクだ」と学習します。カードの画像やタイトルを変えても、下部のドメイン表示が同じままだと、同一のコンテンツ・既視感のあるリンクとして認識されやすくなります。人は見覚えのある広告的な要素を徐々に無視する傾向があり、これがクリック率(CTR)の低下として現れます。

リンクカードのCTR低下対策としてのドメイン分散

リンクカードのCTR低下への対策は、従来は画像・タイトル・説明文の差し替えが中心でした。ドメイン分散は、これらに加えて「from: 表示のドメインを投稿ごとに変える」という新しい手札です。投稿AはAドメイン、投稿BはBドメイン、という具合に分散すれば、カードが連続しても「また同じリンク」と即断されにくくなります。効果の大きさは投稿内容や読者層に依存するため断定はできませんが、CTRの維持を目指す上で有効な助けになります。

ドメイン分散の使い方(個別選択とランダム選択)

ドメインの選択は、カード作成フォームの途中で行います。手順は次のとおりです。

作成時にドメインを選ぶ手順

  1. カード作成フォームのステップ3(クッションページ設定)を開きます。
  2. 「共有URLのドメイン」欄にある「ドメインを分散する」ボタンをタップします。
  3. モーダルが開くので、キーワード検索・グループ別の一覧・ランダム選択のいずれかでドメインを選びます。
  4. カードを生成すると、選んだドメインの共有URLが発行されます。

ドメインを選ばなかった場合は、従来どおり link-card.online のURLが発行されます。使いたい時だけ使う任意の機能なので、既存の作り方が変わるわけではありません。基本の作成手順は「リンクカードの作り方【無料・登録不要】」で解説しています。

後から変更する方法(履歴ページ)

作成済みのカードのドメインは、履歴ページ(管理画面)から後から変更できます。「最初は link-card.online で作ったが、次の投稿からはドメインを変えたい」という運用も、作り直しなしで対応できます。変更後の挙動は、自分の投稿で表示を確認するのが確実です。

履歴ページ(管理画面)も新しくなった

同じアップデートで、カードを管理する履歴ページの使い勝手も刷新されました。カード数が増えても目的の1枚を見つけやすくなっています。

ページネーションと検索・絞り込み・ソート

カード一覧は初期20件の表示に「さらに表示」ボタンで読み込むページネーション方式になり、大量のカードを一度に読み込まない作りになりました。一覧はタイトルやURLでの検索、ドメインでの絞り込み、新着順・クリック数順・CTR順のソートに対応しています。

ドメインバッジとクリック数/CTRの表示

各カードには、使っているドメインのバッジと、クリック数・CTRの数値が表示されます。「どのドメインのカードがどれだけ踏まれたか」を一覧で比較できるため、ドメイン分散の運用結果を数値で振り返りながら改善できます。計測値の見方は「リンクカード(link-card.online)の使い方」のダッシュボードの項でも解説しています。

ドメインに障害が起きたらどうなる?(自動フェイルオーバー)

87個ものドメインを使い分けるとなると、「選んだドメインが死んだらどうなるのか」は当然の不安です。この点も仕組みでカバーされています。

毎日の自動ヘルスチェック

ドメインプールは毎日自動でヘルスチェックされており、応答しないドメインは選択肢から自動で外れます。障害のあるドメインを知らずに選んでしまう、という事態は起きにくい設計です。

カードは正常な別ドメインへ自動で割り当て直される

障害が検知されたドメインを使っている既存のカードは、正常に動いている別ドメインへ自動で割り当て直されます(フェイルオーバー)。投稿の貼り直しやカードの作り直しは不要です。正直に言うと、切り替え後は from: 表示のドメインも変わるため、見た目の一貫性を重視する方は履歴ページで現在のドメインを確認する習慣を付けると安心です。

クッションページとの組み合わせが強い理由

リンクカードの従来からの強みは、クッションページ設定をONにすると、タップ後に中間ページ(LP)を挟まず TikTok Lite アプリを直接起動できる点です。LPでの離脱がない分、リンク先への到達率が高く保てます。仕組みの詳細は「リンクカードからアプリを直接起動|LPカットの仕組みと作り方」で図解しています。

ドメイン分散は「そもそもカードがクリックされる確率(CTR)」を守る機能、クッションページは「クリック後にリンク先へ到達する確率」を守る機能です。入口と出口の2段をそれぞれ守れるため、この組み合わせが招待リンクの拡散では強く機能します。拡散全体の考え方は「TikTok Lite招待を増やす方法|拡散のコツとクリック率UP術」も参照してください。なおツールは導線を改善するものであり、成果を保証するものではありません。

よくある質問

「from:link-card.online」の表示は消せますか?

消せません。カード下部のドメイン表示はXの仕様によるもので、投稿者側から消す方法はありません。ただし、ドメイン分散機能で表示されるドメイン名を変えることはできます。

カードの「場所:」表示を変える方法はありますか?

「場所:」と見える表示は、カードに付くドメイン表示のことです。共有URLのドメインをドメイン分散機能で変えれば、この表示も変わります。Twitterカードのドメイン変更は、履歴ページから後から行うこともできます。

ドメインを選ばない場合はどうなりますか?

従来どおり link-card.online の共有URLが発行され、from: の表示も link-card.online になります。ドメイン分散は使いたい時だけ使う任意の機能です。

選んだドメインが使えなくなったらどうなりますか?

ドメインプールは毎日自動でヘルスチェックされており、障害が検知されたドメインを使うカードは、正常な別ドメインへ自動で割り当て直されます(フェイルオーバー)。投稿の貼り直しなどの操作は不要です。

ドメイン分散に料金はかかりますか?

かかりません。リンクカード(link-card.online)の他の機能と同様、無料・登録不要で使えます(2026年8月時点の仕様。最新の仕様は公式サイトで確認してください)。

まとめ

リンクカードのドメイン分散機能の要点は、次の3つです。

まず1枚、いつもと違うドメインでカードを作り、自分の投稿で from: 表示が変わることを確かめてみてください。使うかどうかは、その確認の結果で判断してください。

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使うかどうかは、仕組みを読んでから判断してください。

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